テキストは、当学会の永年の研究と実習成果の集大成です。
チャイルドマインダーとしての資質を養うための、必要十分な内容になっています。
テキストは、写真やグラフを交え、とてもわかりやすく読みやすい内容になっています。
こどもの成長を支える質の高い保育を提供し、実際に行動できるチャイルドマインダーになるために、保育士のコースでは修得できない、実際に具体的に行動できる内容になっています。また、イギリスのいろいろな団体で提供されているチャイルドマインダー教材の内容は、予防接種、衛生管理などの厚生労働省管轄などの法制度に関わる内容は、すべて日本化した内容になっています。
学習するテキストは、3部構成です。
第1部は、チャイルドマインダーとしての心構えをまず身に付け、こどもの発達過程と心理を中心に学習します。
こどもの健やかな成長を支える保育のスペシャリストであるチャイルドマインダーの役割と、こどもの心と能力を豊かに育むチャイルドコーチング®理論を学びます。 こどもを取りまく保育環境を把握することで、こどもにとって最も適した保育法を見出す力を養います。 |
第 1章 こどもの成長を支えるチャイルドマインダー
第 2章 現代社会の特徴と子育て環境
第 3章 こどもの心と能力を豊かに育むチャイルドコーチング®
こどもの発達と心理を学び、こどもへの理解を深めることで、こどもの興味や反応の変化に対応できる実践力を養います.こどもと心を通わす効果的なコミュニケーション法を習得することで、こどもに向き合う自信をさらに深めることができます。 |
第 4章 こどもの発達と心理 1 新生児から生後6ヶ月まで
第 5章 こどもの発達と心理 2 乳児7~12ヶ月
第 6章 こどもの発達と心理 3 1歳児から2歳児
第 7章 こどもの発達と心理 4 3歳児から6歳児
第 8章 こどもの発達と心理 5 学齢期
第 9章 コミュニケーション力を高める言語心理学的技法
こどもの発達と自立を促す効果的な働きかけを学びます。 こどもにとっての遊びの重要性を理解し、こどもとの遊び方を修得します。 |
第10章 こどもの自立としつけ
第11章 こどもの遊びと機能の発達
第12章 こどもをはぐくむ楽しい遊び
第13章 こどもとの関わりを楽しむ
第2部では、「こどもの安全を守る」が、中心テーマとなります。
発達障害や虐待に関する基礎知識を身に付けるとともに、こどもの病気や怪我のケアの仕方と事故予防のための安全管理法と事故防止法を学びます。 |
第14章 気になる子供との関わり 発達障害
第15章 虐待
第16章 こどもの健康と症状別ケア
第17章 こどもの病気とその予防
第18章 こどもの怪我と事故防止-1 保育室の安全管理
第19章 こどもの怪我と事故防止-2 屋外での事故防止
こどもの万が一に備えて、発熱・骨折・大出血などの応急手当法から人工呼吸・心肺蘇生法まで小児救急救護法を学ぶアップグレードな内容です。 |
第20章 こどもの怪我の応急手当
第21章 こどもの万が一に備える小児救急救護法
第22章 小児救急救護法
第23章 事故防止のためのチェックリスト
第3部では、こどものすこやかな発育のための栄養、離乳食、食事について学ぶとともに、衛生管理法を理解します。
離乳食・幼児食のすすめ方、食事管理など、健康な食生活を維持するための大切な要点を学びます。 乳児実習では、調乳から沐浴まで、すぐに役立つ乳児ケアを習得します。 乳児保育の経験のない方でも、このカリキュラムを受講されれば安心して赤ちゃんに向き合えます。 |
第24章 乳児の栄養
第25章 離乳食
第26章 こどもの栄養と食事
第27章 こどもの食事
第28章 調理室の衛生管理法
第29章 乳児ケアの実践法
第30章 乳児ケア
信頼を築くための効果的な保護者とのコミュニケーション法を身に付けます。 こどもと向き合う保育活動を充実させるために、実際に保育計画を立ち上げ、デイケアレポートの作成まで学びます。 |
第31章 保育活動計画と一日の保育活動
第32章 信頼を生む保護者とのコミュニケーション
保育業務のビジネスマナーと効果的な保護者とのコミュニケーション法を身に付けます。契約書の作成・活動時の注意点など、チャイルドマインダーとしての質の高い業務を提供する上で求められるビジネスサイドの知識を習得します。 |
第33章 ビジネスとしての保育提供-1
第34章 ビジネスとしての保育提供-2
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